【連載小説】 狙われた女  3話

 

 

中古品といっても、それは、キレイなものだった。

 

接続も簡単にすんで、なんだか、ほっとした。

 

店員さんが言った通り、

ディスクもクリーンになっていたし、

後は、実際、録画できるかだ。

 

チェックもかねて、録画してみることにした。

 

「楽しみ、楽しみー。」

 

番組表を見ながら、複数のチャンネルで、

複数の番組を予約してみた。

 

「そうそう、あのドラマ深夜2時からだったな。

一応この時間もテストしとくか。」

 

こうして、私は、録画予約をして眠りについた。

翌日、録画をチェックしてみると、

すべて、完璧に録画されていた。

 

ある、一点を除いて・・・。

 

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