【連載小説】 狙われた女  30話

 

 

金曜日、仕事帰りに、

平良さんと合流して、部屋の鍵を渡した。

 

 

「お一人で、大丈夫ですか?平良さん。」

 

 

「大丈夫ですよー。私から見たらヤツらは、

6霊人は下ですからね。格が違います。」

 

 

「え? 6霊人って?」

 

 

「あ、ああ、ろくなヤツじゃないってことですよー。」

 

 

「そうなんですか、それでは、本当にお気をつけて。」

 

 

「まかせてください。

明日の朝、お寺で成仏させますから。

それで、終了です。」

 

 

3時05分勝負だ!

 

 

 

 
平良さんの立場(陽子さんの)

 

 

「あ、ネギマア、ギーモです。

明日の朝、タブン、二人そっちへ送るから。」

 

 

「了解です。話によると、

第2霊人のようですので、

担当のサガリィーに報告しておきます。」(オ!)

 

 

「ヤツらは、どうなります?」

 

 

「タブン、第1霊人に格下げで、

かなりシビアな人生レポートを書かされるでしょう。」

 

 

「ふ~ん、そんなものですか。」

 

 

「いやいや、ハンパない来世だと思うよ。

ただ、ひとつ疑問があるのだけど、

ヤツらだけでここまでのことがやれるかなー。

何か黒幕がいるような気がするのだけど。

そのへんは、どう?」

 

 

「私が知っている限りでは、

今のところ、それらしいものは無いんだけど、

分かった、もう少し、注意してみる。」

 

 

「OK、じゃ、よろしくね。」

 

 
「さ、それじゃ時間まで寝とこーっと。」(か、軽い・・)

 

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