【連載小説】 狙われた女  26話

 

 

命がかかると、もはや怖いものはない。

 

 

月曜日の夜7時、

インターネットで宝くじの当選を確認した。

 

 

30口で、2550万円手に入った。

 

 

予想より、高額当選だったが、

うれしいという感情よりも

私の命がかかった値段なのだから、

そんなものかという気分だった。

 

 

家電品や家具などすべて一新したいと思ったし、

予算は十分ある。

 

 

よし、全部買い換えてやる。

 

 

お金のチカラはすごい。

迷うことなく、買っていった。

あのテレビも処分するのだから、買い換えないと。

 

 
私は、や○だ電器にいた。

 

あのHDDを貸してくれた店員さんに

壊してしまったことをお詫びして、

その代わりに新しいテレビを購入することを伝えた。

 

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