【連載小説】 狙われた女  24話

 

 

平良さんの提案 (陽子さんだろ)

 

 
奴らは、まだ、気づいていないから、

最後の番号の宝くじも購入する。

 

 

そこで、1500万円ほど当選するように口数買って、

前の当選金と合わせて

マンションを購入して引っ越す。

 

 

私は、今住んでる場所で、奴らをまちぶせる。

 

 

奴らは、夜中の3時頃に動き出すから、

HDDのランプが点いたところで、

コンセントを抜いて奴らをHDDに閉じ込める。

 

 

HDDは、供養して処分する。

今ある家電品は、すべて処分して、

新しいものに買い換える。

 

 
「どうです、これで、奴らを成仏させ、

新しいマンションまで手に入る。」

 

 

「スゴイ、でもこれ、彼らにバレませんか?」

 

 

「大丈夫です。奴らぐらいの低級霊は、

昼間の活動はできないですから、

HDDに入ったところでアウトーです。」

 

 

「なんだか、ねずみ取りみたい。」

 

 

「ハハ、そうですね。

HDDはお寺でお焚き上げ供養してもらいます。完璧。サ。」

 

 

「サ?」

 

 

「あ、失礼。」

 

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