そして、また、金曜日。
どーせ、当たってるんだから、
記帳してサッサとか~えろう。
ジー、ジジッジー、ジジジジジジ。
なんか、音がハデじゃなかった?
「記帳が終わりました」
よし、見~ない!
あ~とで。(え?)
酒のチカラをかりることにした。
今見ると、仕事にならないし、気を失うかもしれない。
赤ワイン飲んで、それからだー。
時間は、夜9時を過ぎていた。
すでに、赤ワインのボトルは、一本空いていた。
ぜんっぜん酔わない。
グレープジュースのように飲んじゃった。
「よし、それじゃ、もう一本あけよう。」(そっちかい)
さすがに、ワインも効いて、私は、コロッと寝てしまった。
ゲッ、またやっちゃった。何時?いま?
わ!3時だー。ヤバイー。
バタバタとシャワーに入り、
髪を乾かしていたら目線にテレビが入った。
そうだった、まだ、見てなかったな。
どうせ、当たってるんだ、怖がることはない。
むしろ、嬉しいことじゃないか。
よし、今の勢いで見てしまおう。
通帳を開いて、エイ!