【連載小説】  第8霊人  38話

 

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ユイ:

「陽子さんとネギマアさんは、

第9霊人になるの?」

 

 

 

陽子:

「いや、私は、

また生まれることを考えてる。

肉体がないと、どうも楽しくない。サ。」

 

 

 

ユイ:

「ネギマアさんは、どうするの?」

 

 

 

ネギマア:

「私は、今回の件で、

霊人界と現世を管理する役目を

もらえそうなんだ。

その仕事しだいで、上にいけるかなー。」

 

 

 

ユイ:

「へー、超エリートだ。」

 

 

 

ネギマア:

「それから、みんなの記憶なんだけど、

明日の朝起きたら、消えてますから。」

 

 

 

陽子:

「そのほうがイイね。

現世で生きるには、

この記憶は、ややっこしいからねー。」

 

 

 

ユイ:

「そうそう、息子が元ダンナなんて、

訳がわからなくなるし。ハハ。」

 

 

 

シン:

「あのー、僕は、記憶があって、

3年間生活してましたけど・・・。」

 

 

 

ユイ:

「わあ、キツそう。

それは、地獄だねー。」

 

 

 

シン:

「だから、保育園のおゆうぎは・・・」

 

 

 

涼介:

「そうか、80代の記憶もあって、

おゆうぎは、鬼だねー。ハハハ。」

 

 

 

シン:

「やっと、理解してもらえた。

こんなに、悩み多き3歳児は、

僕だけだ。」

 

 

 

ネギマア:

「ハハ。

それでは、私から伝えることは、

以上です。

皆さん、お疲れ様でした。」

 

 

 

 

 

 

第8霊人界で。

 

 

 

ネギマア:

「ギーモ、霊人界に残って

一緒に仕事しないか?」

 

 

 

陽子:

「ん~、それも考えたんだけど、

私は生まれ変わって、

現世から協力するサ。」

 

 

 

ネギマア:

「そうか、残念だけど・・、

でも、そのほうが、僕も助かるかな。

じゃ、今まで通りということだね。」

 

 

 

陽子:

「そう、今まで通り。サ。

それと、ちょっと、

考えがあってね。ヒヒ。」

 

 

 

ネギマア:

「・・・あ!

まさか。えー!本当?」

 

 

 

陽子:

「そういう事。ヒヒ。」

 

 

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