
陽子:
「ネギマア、ネギマア、
黒幕は、霊人界に着いた?」
ネギマア:
「いや、来ないよ。
彼は、上の人たちに、
消去されたんだ。」
陽子:
「え?どういうこと?
成仏したわけじゃないの?」
ネギマア:
「ギーモ、彼は、現世で殺人を犯したんだ。
しかも、霊人界にいるべき立場で・・・。
人が、人を殺すのとは、全然意味が違うんだ。」
陽子:
「それじゃ、彼は、どうなったの?」
ネギマア
「消去としか、言いようがないな。
彼の存在がなくなったってこと、
霊人界も含めてね。」
陽子:
「うわー、上の人も、やるもんだねー。」
ネギマア:
「うん、それともう一つ、
彼は、上から落とされた霊人なんだ。
それで、余計に上の人も、
許せなかったみたい。」
陽子:
「サタンもまんざら、
嘘じゃなかったってことね。
堕天使ってことだから。」
ネギマア:
「ほんと、そうだね。」
陽子:
「あと、みんなも、
どうなったか知りたがってるから、
こっちに来て説明して。」
ネギマア:
「分かった。
そっちの時間で
1時間ぐらいで行くから、
みんなを集合させてて。」
陽子:
「了解。それじゃ、待ってるよー。」