【連載小説】  第8霊人  34話

 

 

aurora-69204_1280

 

 

 

陽子:

「さあ、見えたよ。

あの光ってるやつだ。

みんな、あれに、指先をむけてー。

いいよ、ネギマアー!」

 

 

 

ネギマア:

「オーケー、よし、今だ!」

 

 

 

それは、幻想的な光景だった。

東の空の太陽から

緑色のオーロラのようなものが、

人工衛星を包んだ。

 

 

ぎゃあああーー!

何だこれは?

私の存在が消えてゆくー。

 

どうして、どうして、

ドウシテ、ドウシテ・・・

 

ピィーーーーーー。プッ。

 

 

 

ネギマア:

「よし、うまくいったよ。

黒幕は、消滅した。」

 

 

 

ユイ:

「本当!やったー!」

 

 

関連記事

ページ上部へ戻る