
陽子:
「さあ、見えたよ。
あの光ってるやつだ。
みんな、あれに、指先をむけてー。
いいよ、ネギマアー!」
ネギマア:
「オーケー、よし、今だ!」
それは、幻想的な光景だった。
東の空の太陽から
緑色のオーロラのようなものが、
人工衛星を包んだ。
ぎゃあああーー!
何だこれは?
私の存在が消えてゆくー。
どうして、どうして、
ドウシテ、ドウシテ・・・
ピィーーーーーー。プッ。
ネギマア:
「よし、うまくいったよ。
黒幕は、消滅した。」
ユイ:
「本当!やったー!」