【連載小説】  第8霊人  26話

 

aurora-69204_1280

 

 

ユイ:

「なんか、スゴイね。

わたしたち、地球を守ってる感じ。」

 

 

涼介:

「ただ、人工衛星といっても、

約3000個ぐらいあるらしいから

絞り込むのが大変じゃないかな。」

 

 

シオデイ:

「GPS、通信、日本と絞っていけば、

そんなにないと思いますよ。

あとは、どうやって、

黒幕に接触するか、です。

霊人界と現世と宇宙空間。

案外簡単ではないですよ。」

 

 

涼介:

「あと、見つけても、

他の人工衛星に逃げるかも。

そうなると、厄介だよ。」

 

 

シオデイ:

「そうですね。

この計画を気づかれるとまずいですね。」

 

 

ユイ:

「一度で仕留めないと。」

 

 

 

陽子:

「ほーい、戻ったよー。ネギマアも一緒。」

 

 

涼介:

「どうでした、上の人の考えは・・」

 

 

陽子:

「うん、面白いって、

人工衛星は彼らがマークするって。」

 

 

涼介:

「そうですか、

それにしても、上の人は、

宇宙空間でも対応できるんですね。」

 

 

陽子:

「その辺は、私達にも謎だよね。」

 

 

ネギマア:

「そうですね。

姿を見ていないってことでは、

黒幕と一緒です。

ただ、波動の質が違いますけど。」

 

 

関連記事

ページ上部へ戻る