
ユイ:
「ネギマア、これさあ、
私たちに当たるとどうなるの?」
ネギマア:
「大丈夫。上の人が見てるから、
パワー調整してるし、問題ないよ。」
ユイ:
「よーし、やろやろ。
じゃ、レイどうだ。ウリャー。」
ボッシューー!ボン!
レーヴァ:
「わ!いきなり打たないでくださいよー。
今の、結構きつくないですかー。
私はいま、ネコだから、かわせたけど。
畳ちょっと焦げてますしー。」
ユイ:
「アハ、面白いこれ。
そんじゃ、ホレ、セバスチャン。
ウリャ、ウリャ、ウリャー。」
ボン。ボン。ボン。
セバスチャン:
「わわッ、3連発だー。
危ないからー、もう。
焼き鳥になっちゃうし。」
(もともとそうだし・・)
陽子:
「確かに、ユイちゃんの波動は強いみたいね・・。
あー、なるほど、そうか。」
レーヴァ:
「あの、私とテヴァは、
人間の手じゃないですけど、
どうしたら良いですか。」
「・・・・・・・・」
レーヴァ:
「えー、知らないんですかー。」
陽子:
「ネギマア、聞いてる?」
ネギマア:
「いや、忘れてた。」
陽子:
「わかった、聞いてくるからしばらく待ってて。」
ユイ:
「シンちゃんも出せる?」
シン:
「うーん、じゃ、レイ。
ウリャー!」
ボン。
レーヴァ:
「うわー、どうして、
私ばかり的にするのー。
動物虐待ですよー。」
シン:
「だって、反応が面白いし。
ウリャー!」
ボン。
レーヴァ:
「イテッ。
今の、しっぽに当たりましたよー。
まったく、ひどいんだから。」
シン:
「霊人界でのお礼がわりにね。」
レーヴァ:
「あ!根に持ってるー。」
シン:
「あたりまえじゃ、ウリャ、ウリャ。」
レーヴァ:
「ミャアー、ミャアー。鬼ー。」