「これから、どうするかなんだけど、
実は、上からあることを了承してもらったんだ。」
「え?なに?」
「実は、・・」
「ええー!そんなことできるの?」
「うん、君の肉体がなくなったから、
代わりに現世で動いてくれる人が必要なんだ。」
「でも、なんでユイちゃんなの?」
「彼女も第7霊人だよ。
記憶が戻れば、優秀な人材だ。
あと、カシーラ、シオデイ、レーヴァ、テヴァ、
そしてターレ、の記憶も戻す。」
「スゴイ!第7霊人大集合だ。
でも、ハーツさんはまだ小さいから・・」
「レーヴァ、とテヴァには、
ハーツさんの護衛にまわってもらう。
黒幕は、霊人界の記憶がある、
ハーツさんも狙うはずだから。」
「すると、ユイちゃん、カシーラ、
シオデイ、ターレで黒幕を倒すってことだよね。」
「そう。」
「あの、ターレは、どこにいるの?
私は会ってないけど。」
「あれ?気づかなかった?そばにいるよ。」
「えー、誰だ?」