
「向こうから、来てくれると助かるけど、
出来ればね。」
「待ってよ。それイイかも・・。
ヤツは、かなり自信家のようだから、
こちらから挑発すると、乗ってくるかもしれない。」
「ただ、ギーモは、肉体を持ってるから
気をつけたほうがイイ。」
「こっちは大丈夫。
どうせ、私より霊格の低い霊なんだから・・。」
「まあ、そうだね、
でも、油断しないで、
かなりの策士だと思うから、
心理的なとこも攻撃してくる可能性があるし。」
「OK。用心するよ。
あとは、どうやって、ヤツを惹きつけるか、
考えてみる。」
「こっちも、そうする。それじゃ、気をつけて。」
「わかった。」