
「そうです。だいぶ思い出しましたね。ハーツさん。」
レーヴァだった。
「後は、レポート提出作業をすると、完璧です。」
「レーヴァさんは、何霊人なんですか?」
「私も、5霊人ですよ。」
「え? でも、そのお仕事は・・」
「ああ、これは・・、
実は私、生まれ変わるのがヘタなんです。
前にも一度自殺して・・」
「どうして? またそんな・・」
「ええ、ポイント2霊人下げられて・・・、
200年たって、今やっと5霊人に戻ったところです。」
「そうだったんですか?」
「生まれ変わって生きるのが、ヘタなんです。
それでこの仕事でコツコツとポイントためてるんです。」
「そういうことだったんですねー。」