「みゃー、みゃー、みゃー。」
みゃー、だけじゃなく、もっとかわいく。
「ゴロゴロ、ゴロゴロ」
そうそう、うまい、うまい。
「あら、案外かわいいわねー。スリスリしてる。」
その調子ー。
「きゃー、いやだぁー。この子おしっこしたー。」
えー、なんでー?
「ユイちゃんしょうがないよ。この子もまだ、赤ちゃんだもの。」
いいぞ、パパ。
(パパって?別にイイのか。)
「そうね。ここまできたら、いまさら、捨てるわけにもいかないか。」
そうそう。
「じゃ、飼いましょう。シンちゃんの相棒ってとこね。」
やったー!
「名前は、どうする?」
「ん~、そうねー。」
「レー、レー。」
「ハハ、シンちゃん、またいってる。
・・・そうだ。レイはどう?」
「いいねー。シンちゃんもそういってるみたいだし、
呼びやすいかもね。」
「よし、じゃ決まり。あなたは、レイちゃんね。」
やったー!レーヴァさん、よかったねー。
「みゃー、みゃー。」
「また、レー、レーいってる。この二人仲良しになれそうね。」
こうして、レーヴァさんの新しい人生?もスタートした。
「でも、なんでネコなのー?」
第5霊人は、ここで、おしまいです。
購読していただいて、ありがとうございました。
本当は、まだ、お話は続くのですが、
続きは、『第8霊人』?までお待ちください。
それでは、また。
明日は、番外編。
第5霊人の「ひ・み・つ」 を書いちゃいます。
もう、バレてるか。