【連載小説】  第5霊人  64話

 

 

「あれー、二人でおしゃべりでちゅかー。

ママも仲間に入れてくだちゃいー。」

 

「ダメっ!シンちゃんと今、

前世の話で盛り上がっているところ。サ。」

 

「これこれ、ワケのわからん話を新生児に聞かせるでない。

もう少し、かわいいテーマにしてちょうだい。」

 

「だって、仕事柄そうなっちゃうんだもんねー。」

 

「だから、ねー、じゃない。

ほれほれ、お母さんに返しなさい。」

 

「わかったよー。シンちゃん、名残惜しいけどさよなら・・。」

 

「陽子さん、キャラ変わった?」

 

「ふん、あんたのキャラも変わったみたい。」

 

「ヘヘ、母は、強し。ってか。ヒャヒャヒャヒャ。

(笑い方が・・・)

 

関連記事

ページ上部へ戻る