
空? なのかな、上には、オーロラのような
光のじゅうたんみたいなのが、続いていた。
「やっぱり、第5霊人界とは、ムードが違いますね。」
「ああ、すばらしいわ、ここが第7霊人界なのね。」
カシーラは、感激していた。
「私は、ネギマアといいます。ここの、代表です。」
確かに、この人は、5霊人とは、感じが違った。
「さあ、それでは、役所で、
第7霊人界への入界の手続きを行います。
どうぞ、こちらへ。」
皆、おのぼりさん、みたいに(ん、結局そうか?)
キョロキョロしながら、ネギマアさんの後をついていった。
「それでは、ハーツさんは、こちらになります。どうぞ。」
そこは、第5霊人界の《生前課》のようなとこだった。
なんだ、なんだ? 《霊格管理課》?