「カ、カシーラさん・・、
それでは、かなり内容の濃い人生ですね。タブン」
「いやー、教材用ですから、ありきたりな人生ですよ。」
「ありきたりって、・・・・」
「どうせ、記憶は無いですし、思い切りやってきてください。」
「記憶がないから、きついと思うのですが・・・・」
「大丈夫です。死ぬたびに思い出します。ハハ」
「わ、私、もちますかね?」
「大丈夫ですって、ハーツさんなら。
5霊人は、下の霊格の人を上に導く役割もあります。
それをやるからいっきに7霊人にまで、
ランクアップできるわけですから。」
「そうすると、四ヶ月のアルバイトをやって、
7霊人にまで霊格をあげて、
それから、生まれ変わると。そんな、感じですか?」
「まさに、アルバイトです。四ヶ月の。
それで、ポイント貯めてレベルア~プです。」