
「彼らは、何霊人ぐらいなんですか?」
「そうですね、かなり高いですね、8から9霊人ですね。」
「でも、おもしろいですね。
こちらでは、会えない人たちなのに、
3次元の世界では、一緒に生きているんだ。」
「そうです。上の次元の人たちは、
自分より下の魂を引き上げるお役目があるみたいです。
そうして、自分もさらに高いところへ上がっていく・・
私が分かるのは、それぐらいですかね。」
「レーヴァさん、ありがとうございます。
勉強になりました。」
そうか、人生レポートは、そういった書き方もあるんだ。
レポートを書く段階で
そこまで考えている人たちがいるんだ。
「言い忘れましたが、ハーツさん、
あまり、無理な目標は、書かないほうが良いですよ。
自殺する人は、目標を高くしすぎて、
自分を見失った方が多いですから、
ゆっくり、ゆっくり生きましょう。」
「そうかー。今の自分のレベルに合った、
レポートを書かないとダメなんだ。」
「逆に、簡単すぎても、カシーラが通しませんから・・
ハハ、彼女コワイですよ。」
「あれ、彼女は、《生前課》では?」
「彼女は、《生前課》、《再生課》、《来世課》の統括本部長です。」
「ホント、こわそ。」