【連載小説】  第5霊人  20話

 

 

そういえば、向こうからは、

こっちを見ることができるんだよな。

一応、手振っとくか。

 

「ハーツさん、なにしてるんですか?」

 

「いや、7霊人の世界に挨拶しとこうかと・・」

 

「あのー、上の次元の人って、

別に空の上にいるわけではないですから、

私たちが見えないだけで、

すぐそばにいてもおかしくないわけで・・」

 

「あ、そうか、

なんか上の次元の人って、

空の上にいるものかと思ってました。」

 

神様とか、天国とか、

空のうえ、みたいな勝手なイメージあるよな。

 

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